ネクスガードスペクトラの投与期間を考える

ネクスガードスペクトラの投与期間を考える

ネクスガードスペクトラ一年中投与するかどうか

 

ネクスガードスペクトラを一年中使用するかどうか検討する飼い主さんもいるでしょう。以下のポイントを考慮して、投与期間を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

フィラリア症予防が必要かどうか

 

ネクスガードスペクトラの一年間の投与の必要性は、フィラリア症予防が通年で必要かどうかによって決まります。ノミやマダニの対策だけで十分であれば、ネクスガードが対応できます。一般的には、5月(または4月)から12月までの期間がフィラリア症予防が必要とされていますので、この期間にはネクスガードスペクトラの投与が望ましいです。残りの1月から3月にかけては、ノミやマダニの予防だけが必要な場合、ネクスガードを投与することも考慮されます。

 

腸内寄生虫の駆虫・予防も考えている・・・ネクスガードスペクトラ

 

ネクスガードスペクトラは、腸内寄生虫(犬回虫、犬小回虫、犬鉤虫、犬鞭虫)にも効果があるため、一年を通じて内部寄生虫対策を考慮したい方にはネクスガードスペクトラの使用が推奨されます。

 

 

あるあるQ&A

 

ネクスガードスペクトラの主成分はなに?

ネクスガードスペクトラには、アフォキソラネルとミルベマイシンオキシムという有効成分が含まれています。アフォキソラネルはノミとマダニに効果を発揮し、一方、ミルベマイシンオキシムはフィラリア予防と腸内寄生虫(犬回虫、犬小回虫、犬鉤虫、犬鞭虫)に効果があります。

 

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